アネモネは、キンポウゲ科の植物です。2月下旬~5月に一重咲きや八重咲きの花を咲かせ、花色は紫や白、赤、桃などがあります。
切り花に使われる高性品種や鉢花や花壇用に使われる矮性品種があります。

学名
:Anemone
科名
草丈
:30cm位
耐寒性
:△
耐暑性
:×
楽しみ方
:鉢植え、庭植え、切花
形態
日当たり

栽培カレンダー

栽培カレンダー

植え付け

①用土
土質は特に選びませんが、水はけのよく腐植質の多い土壌を好みます。
鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7 腐葉土3を混ぜたものや市販の「花の土」を利用します。

②植え付け場所・置き場所
日当たりの良い場所を好みます。
鉢植えの場合、芽が出てから地上部が枯れる初夏までの生育期は風通しの良い戸外の日向に置きます。夏場は半日陰になる場所が理想です。
庭植えにする場合は、水はけと風通しのよい日なたを選んで球根を植えつけます。

③植え付け方
球根はとがった方が下、平べったい方が上になるように植えてください。上下が判別しにくい場合は横向きに植えつけます。

鉢植えの場合
植え付け間隔は5~10cm位、深さは球根は2cm位に植えつけます。
7号鉢に8球を目安にしてください。

庭植えの場合
植え付け間隔は10~15cm位、深さは2cm位に植えつけます。

※土壌が酸性の場合は、植え付けの10日位前に石灰を施しよく混ぜておいてください。
※寒冷地では霜、凍結対策に5~7cm程度の深植えにします。

 

※ポイント!
まず球根を湿らせた用土の上に置き、水を吸って膨らんだのを確認してから植えると失敗は少ないです。「ゆっくり吸水させる」と言うのが1番のポイントです!!
植え付け直後は水やりを控え、完全に土が乾いてから水を与えるようにします。

管理方法

水やり

葉が出て生長している時期は極端に乾燥させると生育が衰えるので、初夏に地上部が枯れるまでの間は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

肥料

球根を植え付ける時にあらかじめ土にゆっくり効くタイプの粒状のものを混ぜ込んでおきます。その後は秋と春に粒状化成肥料を少量与えると良いでしょう。開花期間中は、2~3週間に1度を目安に液体肥料を与えます。

花後の管理

花が枯れてきたら花茎の下から摘み取るようにし、余分な栄養がとられないようにします。
花後に掘り上げる場合、葉が自然に黄色くなり半分以上枯れてきた頃に行うと良いでしょう。
(葉は自然に枯れてくるまで切り取らないように)
掘り上げた球根は日陰でよく乾かして、枯れた葉を取り除き秋の植え付けまで涼しい場所で管理します。
地植えの場合植えっぱなしでもかまいませんが、夏の高温多湿に弱いので夏に植えっぱなしにしていると球根は腐る場合もあります。出来るだけ掘り上げる事をお勧めします。鉢植えは初夏に葉が枯れたらそのまま雨の当たらない場所に置きます。

ご購入

オンラインショップ商品ページ

季節や天候、在庫状況により販売できるものに限りがある場合がございます。